マイ・ケミカル・ロマンス(My Chemical Romance)

バンドデータベース

マイ・ケミカル・ロマンスとは

アメリカ・ニュージャージー州出身のロックバンド。

英語表記はMy Chemical Romance(MCR)。日本での愛称はマイケミ

パンク、ロック、ハードコアを基調とした、激しくメロディアスな楽曲が特徴。

2013年の電撃解散から6年の時を経て、突如復活を発表。2020年から本格的に再始動の予定。

メンバー

現メンバー

ジェラルド・ウェイ(Vo)

情熱的なボーカルと、西洋人形のような美しい顔立ちで、カリスマ的人気を誇るフロントマン。

髪型をコロコロ変えるが、黒いセミロングが一番似合う。

バンド解散後はソロ活動の他、コミックアーティストとしても活躍。

レイ・トロ(Gt)

リードギター&コーラス。声は結構高め。

髪型はロン毛でおそらく天パ。一度マイキーにストレートにされたが、気に入らなくてすぐに戻した。

ガンダム好きらしく、お台場のガンダムと写真をとってはしゃいでいた。

フランク・アイイアロ(Gt)

リズムギター。美男子だが背が低く、そのことをよくメンバーにいじられる。

髪型は黒髪短髪。たまーにツーブロックや坊主

マイケミ以外のバンドでも精力的に活動しており、Leather Mouthというバンドではボーカルも担当している。

マイキー・ウェイ(Ba)

ベーシストでジェラルドの弟。兄と顔はあまり似ていないがイケメン。

髪型はずっと黒の短髪だったが、4thアルバムから金髪に。似合う。

ティーンの頃は、海賊版DVDを売ってライブチケットを買うヤバイ奴だった。

しかしそのおかげで今の彼と兄がいる、と言っても過言ではない。

元メンバー

マット・ペリシアー(Dr)

結成メンバー。マイケミの活動は彼とジェラルド、2人だけでスタートした。

しかし、2004年頃からメンバーとの折り合いが悪くなり脱退。

マネージャからクビにされた説も濃厚。

ボブ・ブライヤー(Dr)

マットの後任で加入。しかし4thアルバム発売直前に脱退が発表された。

脱退理由についてはいまだに明かされていない。

マイ・ケミカル・ロマンス年表

結成

  • 高校卒業後、アニメーションの仕事をしていたジェラルド、自分の生き方に悶々とする毎日を送る
  • ある日の通勤途中、フェリーの中で9.11テロを目撃
  • ジェラルド、それがきっかけで自分の生きる道を音楽活動に見出す
  • 高校の友人・マットに連絡を取り、共に音楽活動をしていくことに
  • ジェラルド、弟のマイキーをベーシストとしてバンドに誘う
  • マイキー、自分が知っている中で一番ギターがうまい友達としてレイを連れてくる
  • デビューアルバムレコーディング中、フランクが加入

こうして現在のマイ・ケミカル・ロマンスが誕生した。

なお、バンド名の由来はマイキーの発案で、カルト小説「Ecstasy: Three Tales of Chemical Romance」からきている。

インディーズデビューまで

  • ジェラルド、マット、マイキー、レイの4人でデモテープを作成。その音源がアイボール・レコードの目にとまる
  • フランク加入後、2週間でレコーディングを終え、「Skylines And Turnstiles」をリリース
  • 1年のほとんどをツアーに費やす生活を続け、着実にファンを獲得していく
  • サーズデイのジェフ・リックリープロデュースのもと、1stアルバム『I Brought You My Bullets, You Brought Me Your Love』をリリースし、インディーズデビューを飾る

I Brought You My Bullets, You Brought Me Your Love

インディーズデビューアルバム。コンセプトはひどい失恋

ジェットコースターのような激しい乱高下の曲展開、そしていたるところでシャウト&スクリーム。

まさにひどい失恋を体現したかのような不安定さ、荒々しさがアルバム全体の特徴。

曲のクオリティは以降のアルバムに比べるとうーん…なところもあるが、このアルバムの噛み付くような勢いこそ、マイケミの原点とも言えるんではなかろうか。

人気と葛藤

  • メジャーレーベルのリプリーズ・レコードと契約し、『スウィート・リベンジ』を発売
  • 1週間で1stアルバムの2倍を売り上げる怒涛の勢い
  • 日本でも「サマーソニック04」で来日し、人気に火がつく
  • ドラマー・マット、メンバーとの折り合いが悪くなり脱退
  • 新たなドラマーとしてボブ・ブライヤーが加入
  • 2005年、グリーン・デイのアメリカ・ツアーのサポートバンドに大抜擢
  • バンドを取り巻く環境が急変したことに戸惑っていたジェラルド、グリーン・デイのビリー・ジョーにそのことを相談
  • ビリーのアドバイスを受け、ロックスターへの覚悟を見出したジェラルド、より一層ツアーなどの活動に精を出す

スウィート・リベンジ(Three Cheers for Sweet Revenge)

マイケミの人気に火をつけた代表作。コンセプトは祖母の死

前作からの勢いそのままな激しいロックソングと、「The Ghost Of You」をはじめとするバラードナンバーのバランスが絶妙な作品。

大切な人の死を悼む気持ちと、なぜもっとそばにいてやらなかったのかという自責の念がとても切ない。

The Ghost Of You

My Chemical Romance – The Ghost Of You [Official Music Video]

大切な人の死、それをどうすることもできない自分、という構図が心にくる名曲。

PVでは、戦場に向かう兵士とそれを見送る恋人のストーリーになっているが、おそらくこの曲も「Helena」と同じく、ジェラルドの祖母にあてた曲かと。

Aメロのささやくような美しい声と、激しさを増すサビのギャップがたまらない。

ザ・ブラック・パレード

  • ジェラルド、次のアルバムは生と死をテーマにした壮大なコンセプトアルバムになると宣言
  • その言葉どおり『ザ・ブラック・パレード』を2006年12月に発売
  • アメリカのアルバムチャートで1位を獲得したほか、世界中でヒットを記録する
  • このアルバムをひっさげ、約一年半をかけてワールドツアーを敢行、世界的ロックバンドに成長する

ザ・ブラック・パレード(The Black Parade)

ロックの歴史に名を残し、マイケミの人気を世界的なものにした傑作。

若くして亡くなった青年(the patient=患者)が、死後の世界で恐怖や後悔に苦しむものの、次第に生きる力を取り戻していくストーリーを描いたコンセプトアルバム。

トラック構成が秀逸で、アルバムを聴きながらthe patientと共に死後の世界に向き合うことができる。

ステージパフォーマンスも一貫していて、PVやライブでメンバーは必ずお揃いのマーチングバンド風衣装に身を包んで登場する。

ジェラルドはさらに死人風のメイクを施して登場することが多い。

Famous Last Words

My Chemical Romance – Famous Last Words [Official Music Video]

アルバムのラストをかざる曲。

この曲ももちろんカッコいいんだけど、アルバムをとおしで聴いて最後にこの曲に行き着くと、とても感慨深いものがある。

ブラックパレードに参加して感じた後悔や死への恐怖を乗り越え、再び生きる道を選ぶわけだからね。

燃え尽き症候群からの解散

  • 2009年からカバー、コラボなどで少しずつ活動を再開
  • 4thアルバムレコーディングの最中、ドラマー・ボブが突然の脱退
  • なんとか4thアルバム『デンジャー・デイズ』を発表
  • それから3年後、オフィシャルサイトで正式に解散を発表
  • ベストアルバム『メイ・デス・ネヴァー・ストップ・ユー』を発売し、12年の活動に終止符

デンジャー・デイズ(Danger Days: The True Lives Of The Fabulous Killjoys)

ドラマー・ボブの謎の脱退を経て発売された4thアルバム。コンセプトは僕らが君たちを救う

そのコンセプトどおり、これまでのイメージとはひと味違う、明るくポジティブな印象を受ける楽曲が多いのが特徴。

PVなどのビジュアル面も非常にカラフルでキャッチー。

しかし本人たちも、僕らが音楽で表現したかったことはブラック・パレードでやり尽くした、と語っているとおり、前作と比べるとモノタリナイ感。

Sing

王道のロックバラード。シンセやピアノがちりばめられたキラキラ感が新鮮。

通常版のほか、東日本大震災を受けた日本を応援するSINGItForJapanバージョンがある。

マイケミの日本愛が伝わる素敵な作品なので、ぜひ一度見てほしい。

My Chemical Romance – #SINGItForJapan

奇跡の復活

  • 2019年10月31日、突如復活を発表。Twitterの世界トレンド1位に
  • 年末のLAでの復活ライブを皮切りに、本格的にバンド活動を再開することを発表
  • 2020年にはダウンロード・ジャパンにヘッドライナーとして出演予定

復 活 り が と う!!!!

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